特集

MEMBER’s COMMENT

国広伽奈子
デジタルメディア局
記者

栃木ゆかりのみオンラインの参加者の中にはロサンゼルスからの参加もあったとのこと。距離を気にせず集まれる点はやはり大きな強みです。一方で、その地域にいなければ分からない情報がいまだに多いことも事実。オンライン飲み会が人と地方をつなぐ架け橋の一つに新たに加わった意義は大きいと思います。

志田義寧
北陸大
准教授兼ジャーナリスト

新型コロナウイルスは様々な財・サービスの需要と供給に影響を与えている。この記事にある銅の高値は操業縮小、つまり供給制約が原因だ。一方、マスクなどの不織布の材料であるポリプロピレンは需要増が価格を押し上げた。日銀の『企業向けサービス価格指数(5月速報)』を見ると、国内航空貨物輸送が前年比58.9%上昇と、大幅に値上がりしている。これは減便・運休の影響で、輸送能力が低下したためであろう。つまり供給要因だ。鉄鉱石や石炭、穀物などを運ぶばら積み船の運賃から算出するバルチック海運指数は5月半ばを底に急速に戻した。それまでは自動車生産・販売の落ち込みで、鋼板などの需要が減少。その原料である鉄鉱石の需要が減り、それを運ぶばら積み船の運賃も下がっていたが、足元では中国の需要回復などが追い風になっている。その価格変動は需要と供給のどちらが原因なのか。それを見極めることは対策を考える上での第一歩となる。

山本佳世子
科学技術部
論説委員兼編集委員

ドラスティックな真の改革は、その組織の文化やルールを知らない、外から来た人にしかできないのだろう。大学の法人トップを研究者が務める場合、伝統と過去を重視し、組織員の合意をなんとか取り付け、経済的に依存する政府の上意下達に振り回され、そして数年したら任期満了だ。改革は、たいして進まないようになっている。対して世界トップ企業のカリスマ創業者が乗り出したなら、大風呂敷を広げて周囲を刺激し、組織員には飴と鞭を適切に使い分け、自らの資産も投入し、そして必ず結果を出してくれることだろう。

国広伽奈子
デジタルメディア局
記者

大日本印刷は本の企画から流通、販売、断裁までの一連を管理する「ブック・ライフ・マネジメント(BLM)」を提唱してデータ活用による物流の最適化や効率化を進めていますが、リアルとオンラインそれぞれに適した施策を考えられることも、本のあらゆる過程に関わっている同社ならではの強みだと思います。感染拡大が収束した後、オフラインイベントを企画する企業がその空間にどのような価値を見出すのか気になります。

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