特集

MEMBER’s COMMENT

葭本隆太
デジタルメディア局
ニュースイッチ編集長

アイドルグループが好きな当社の女性記者は、数百メートル先の米粒の大きさでしかそのアイドルが見えなかったとしてもライブに参加したいそうです。たとえテクノロジーが進化して目の前にライブで歌う姿がVRでリアルタイムに映し出され、自分の好きな角度から自由に視聴できるとしても直接足を運ぶ方を選ぶそうです。それはライブに参加している感覚が欲しいからとか。本記事の終盤で触れた女子学生の「ウェブではあまり就活をしている感じがしない」というコメントと近いのでしょうか。テクノロジーの進化によってどこまでリアルに近づくのか、リアルはリアルの価値を持ち続けるのか。取材をしながらそんなことが気になりました。

山本佳世子
科学技術部
論説委員兼編集委員

アレルギーやアトピーなど免疫系の不調は、腸内細菌との関係が大きいという近年の知見は、私も知っていた。が、ヒトの腸内細菌とペットや家畜など身近な動物の腸内細菌が、相互に影響し合っているという話は今回、初めて知った。アルツハイマー病や糖尿病などとの関係もいわれ、この分野で最近、注目を集めているテーマなのだという。「生後6カ月以内の接触が効く」「出産前の母親の行動が影響する」といった話を耳にして、プレママ世代は大きな関心を示すだろうと感じた。まずは、記事にも書いた麻布大の書籍、「動物共生科学への招待」をしっかり読んでみたい。

国広伽奈子
デジタルメディア局
記者

IoA仮想テレポーテーションはVRと比べて現実体験に非常に近く、ウェブ会議システムよりも没入感が高い技術という位置付けです。操作できるデバイスや表示方法の種類が増えればできることが一気に広がりそうでとてもワクワクします。凸版印刷にとっては、高精細映像コンテンツの作成ノウハウやBツーB領域におけるネットワークの広さも大いに生かせる取り組みです。

小寺貴之
編集局中小企業部
記者

 レストランでどっちの料理を頼もうか悩んだら、片方は店内で、もう片方はテークアウトで持ち帰るようになるかもしれません。お店は食べ終わりに合わせて二品目を調理し、数時間後に食べても食品衛生上、大丈夫なように作ることが求められます。一度冷めた二品目も美味しければ、デリバリーやテークアウトの常連になるかもしれません。デリバリーは割高感がありますが、配送や厨房のシェアなどのインフラは整いつつあります。飲食店オーナーはインフラ自体は借りられるので、店舗でどんなデータや知見を集めるか、それをもとにインフラ側といかに交渉するか。新しい産業の形が生まれようとしています。

カテゴリー別新着記事