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元素が自然に学べるカードゲーム「ゲンジャラ」、新聞社が発売

クラウドファンディングでプロジェクトスタート

日刊工業新聞社は、カードゲーム『ゲンジャラ』を販売する。トランプゲーム「ポーカー」に着想を得たゲームで、同社出版局が発行している書籍・雑誌の読者層の中心である製造業と関わりの深い元素をテーマに、ルールから作成した。一般販売に先駆け、10月9日にクラウドファンディング「Makuake」(https://www.makuake.com/project/pubnikkan_2/)で先行予約販売を開始した。先行予約販売は11月4日までを予定しており、一般販売予定価格の18%引きで購入できるほか、限定のオリジナルデザイン・ミニトートバッグと組み合わせたセットも展開する。

元素が好きな人も、苦手な人も一緒に遊べるカードゲーム

ゲンジャラは水素(H)、酸素(O)、炭素(C)、ナトリウム(Na)の4つの元素をベースにしている。カードには、それぞれの元素をキャラクター化した「ゲンジャラ」が描かれ、例えば、Hのゲンジャラが1個のものもあれば、2個、3個とバリエーションがある。

配られた手札5枚と、山札からめくった1枚の6枚を組み合わせて、化合物(役)を作る。化合物がつくれなければ手札から1枚捨てて、つぎの人の順番になる。ほかのプレイヤーが捨てたカードを6枚目として、化合物をつくりゲームをあがることも可能。

化合物は水(H2O)や二酸化炭素(CO2)といった身近なものから、ナフタレン(C10H8)まで14種類を用意。化合物の種類によって、得られるポイントは異なるので、高得点を狙うには複雑な化合物をつくるのがカギとなる。

元素を知らない人も遊べるよう、元素をキャラクター化してわかりやすさを工夫した。

【ゲーム詳細】
 ・商品名:「ゲンジャラ」
 ・プレイ人数:3-4人
 ・所要時間:5-15分
 ・対象年齢:8歳以上
 ・セット内容:カード32枚、説明書
 ・一般販売予定価格:1,650円(税込み)
 ・ゲームデザイン:日刊工業新聞社
 ・アートワーク:株式会社クリエイティブハウスキューズ

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