「ペッパーガンダム」誕生!?コラボカフェが東急プラザ渋谷で開催中
ソフトバンクロボティクス(東京都港区、冨沢文秀社長)は、東急プラザ渋谷(同渋谷区)5階にあるカフェラウンジ「ペッパーパーラー」で、ロボットの「ガンダム」とコラボを始めた。店舗入り口で受け付けをするロボット「ペッパー」にガンダムのデザインを施した。客がお願いするとガンダムの名セリフを話す。イベントは5月9日まで。
全高18メートルの「動くガンダム」を動かすイベントに、ソフトバンクの第5世代通信(5G)パートナー、グループ企業のアスラテックがテクニカルパートナーで参加している縁で、コラボイベントが実現した。
ペッパーパーラーは全162席で、自律移動型ロボットのペッパーや配膳・運搬ロボット「サービィ」、小型二足歩行ロボット「ナオ」などが稼働。イベント期間中はロボットのデザインがガンダム仕様になる。メニューもオリジナルクリアボトルが付いたコラボドリンクを販売する。
ガンダムはもともとアニメーションマンガで、シリーズで複数回放映されたためファンの年代幅も広い。ソフトバンクロボは「近未来イメージを味わうとともに、店内でいろいろなロボットが活躍する姿を見て親しみを持ってほしい」と話す。
日刊工業新聞2020年3月17日