ついに今日、初飛行!MRJまとめ

MRJがついに初飛行する(11月5日、名古屋空港で撮影)
 三菱航空機(愛知県豊山町)は10日、開発中の小型ジェット旅客機「MRJ」(三菱リージョナルジェット)の初飛行を11日午前に実施すると発表した。国産旅客機の初飛行は、1962年8月30日に初飛行したターボプロップ機「YS―11」以来、約53年ぶり。

 ニュースイッチでは、これまでに掲載した記事を中心に、改めてMRJの特徴などを紹介する。

初飛行はどこで見られるの?


 離着陸の模様は、ウェブサイトhttp://www.flythemrj.com/j/で生中継する。空港周辺は混雑が予想されるため、同社は混乱を避けるために動画配信の利用を呼びかけている。

11月上旬から最終調整していた


初飛行へ最終調整、時速200km超える

MRJって何?


【連載】基礎からわかる!MRJシリーズ
(1)いよいよ初飛行へ!日の丸ジェットの全貌
(2) 「メード・イン・ジャパンの飛行機を」
(3)「GTFエンジン」
(4)なぜ開発は遅れるの?
(最終回)真の「国産化」へ、50年後の未来は

MRJの当事者は?


・三菱航空機の現社長は4月就任の森本浩通氏。「2020年度の単年度黒字化を目指す」
・技術トップの岸信夫・三菱航空機副社長は「10万分の1グラム単位で軽量化を図っている」
・親会社・三菱重工の鯨井洋一副社長は「いまは量産の基盤を固める段階」

開発が遅れているって聞くけど?


・15年4月の初飛行延期時はトラブル起きたわけではない
・15年10月にも初飛行を2週間延期。MRJは「雌伏の時」だ

初飛行の後は?


米国を中心に飛行試験を進める
15年8月にはボーイングの"お膝元"シアトルに拠点を開設

商談の状況はどうなの?


15年のパリ航空ショーでは受注ならず。初飛行後に期待(Aviation Wire配信記事)
ライバルのブラジル・エンブラエルに対する優位性を強調
リージョナル機の最大市場・米国でも売り込み

日刊工業新聞紙面、航空経済紙「Aviation Wire」配信記事から

COMMENT

 11日午前の初飛行が決まりました。航空機開発の一つの通過点ではありますが、やはり50年ぶりの快挙に、胸が高鳴らずにはいられません。初飛行後は、本紙も大きく特集する予定です。  とにかく、安全第一で。

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