MRJ、最大市場の米国で売り込み!
三菱航空機、最新画像も公開
三菱航空機(愛知県豊山町、森本浩通社長、0568・39・2100)は、11日から14日まで米国オハイオ州クリーブランドで開催中の航空見本市に出展している。同社は開発中の国産小型旅客機「MRJ」の初飛行を従来計画の4~6月から9~10月に延期したが、ライバル機に比べて2割良いとされる燃費性能などをアピールし、受注につなげたい考えだ。
同見本市は、主催者である米地域航空協会(RAA)の年次総会を兼ねており、今回が40回目。三菱航空機は例年参加している。同社は現地時間12日に開いた記者会見で、MRJの製造状況や最新画像を公開した。
米国やカナダなどの北米地域は世界最大の航空市場として知られ、MRJのような「リージョナルジェット」と呼ばれるクラスの機体の発注元も多い。これまでにMRJを発注した航空会社6社のうち、トランスステーツ・ホールディングス(TSH)やスカイウェスト(SW)など3社が米国企業となっている。
三菱航空機は、6月中旬には世界最大の航空見本市「パリ航空ショー」にも出展する。
同見本市は、主催者である米地域航空協会(RAA)の年次総会を兼ねており、今回が40回目。三菱航空機は例年参加している。同社は現地時間12日に開いた記者会見で、MRJの製造状況や最新画像を公開した。
米国やカナダなどの北米地域は世界最大の航空市場として知られ、MRJのような「リージョナルジェット」と呼ばれるクラスの機体の発注元も多い。これまでにMRJを発注した航空会社6社のうち、トランスステーツ・ホールディングス(TSH)やスカイウェスト(SW)など3社が米国企業となっている。
三菱航空機は、6月中旬には世界最大の航空見本市「パリ航空ショー」にも出展する。
ニュースイッチオリジナル