車型ロボットでプログラミングを学べる小中学生向け教材
富士ソフトが小中学生向けプログラミング教育の支援に取り組んでいる。開発したプログラミング教材ロボット「Proro(ぷろろ)」を活用し、体験型イベントを開催していく。文部科学省が2020年から小学校での「プログラミング教育の必修化」を検討するなど社会的背景も一因で、プログラミング的思考の育成に同ロボットを役立てる考えだ。
プログラミング教育は、コンピューター制御を通じて子どもたちの思考力を育むのが目的だ。富士ソフトのぷろろは、小中学生がプログラミングを学ぶことができるロボット。
車型で横56ミリ×奥行き63ミリ×高さ42ミリメートルの手のひらサイズ。電池交換式で対物・白黒・カラーの三つのセンサーを内蔵している。
専用アプリケーション(応用ソフト)でプログラムができ、線上をなぞって走るライントレースやロボット相撲などの競技が可能だ。教育機関向けには6月頃の販売を目指している。
5月中旬にはソニー・グローバルエデュケーション(東京都品川区)が提供するロボット・プログラミング学習キット「クーブ」とともに、埼玉大学で開催されたイベント「Scratch Day」に参加した。
ぷろろの体験イベントには約80組の親子連れが参加し、パソコンでプログラムをしながら相撲ができるロボットをつくりあげた。
富士ソフトマイクロロボット事業推進部の黒巣大介部長は「子どもたちにプログラミングを知ってもらうことが重要。プログラミング教育の教材としての採用も目指している」と意気込む。
プログラミング教育は、コンピューター制御を通じて子どもたちの思考力を育むのが目的だ。富士ソフトのぷろろは、小中学生がプログラミングを学ぶことができるロボット。
車型で横56ミリ×奥行き63ミリ×高さ42ミリメートルの手のひらサイズ。電池交換式で対物・白黒・カラーの三つのセンサーを内蔵している。
専用アプリケーション(応用ソフト)でプログラムができ、線上をなぞって走るライントレースやロボット相撲などの競技が可能だ。教育機関向けには6月頃の販売を目指している。
5月中旬にはソニー・グローバルエデュケーション(東京都品川区)が提供するロボット・プログラミング学習キット「クーブ」とともに、埼玉大学で開催されたイベント「Scratch Day」に参加した。
ぷろろの体験イベントには約80組の親子連れが参加し、パソコンでプログラムをしながら相撲ができるロボットをつくりあげた。
富士ソフトマイクロロボット事業推進部の黒巣大介部長は「子どもたちにプログラミングを知ってもらうことが重要。プログラミング教育の教材としての採用も目指している」と意気込む。