居酒屋チェーンの店舗数、コロナ禍で2割減る

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東京商工リサーチが実施した主要居酒屋チェーン15社の店舗数調査によると、6月末時点は4268店で、新型コロナウイルス禍前の2019年12月末比23・1%減となった。店舗数が30%以上減少したのは4社、10%以上30%未満が5社、10%未満が3社だった。逆に店舗を増やしたのは3社だった。雇用調整助成金などの支援縮小と合わせて原材料価格や人件費の上昇もあり、居酒屋チェーンを取り巻く環境は厳しい局面が続く。

「はなの舞」などのチムニーや「鳥貴族」の鳥貴族ホールディングス(HD)など、居酒屋を運営する上場15社の店舗数を調べた。

半年ごとの閉店数は20年6月末が433店で、その後は政府の観光振興策「GoToトラベル」期間などを挟んだが、同年12月末はさらに245店が閉鎖した。21年に入ると度重なる緊急事態宣言などで外出自粛が定着。1―6月には237店が、7―12月も197店が減少し、半年ごとに200店前後が姿を消した。

22年は3月にまん延防止等重点措置が解除され、人手が日常に戻りつつあったが、3密回避の意識が影響している。6月末までの半年で177店減となり、店舗撤退に歯止めがかからない。足元では感染「第7波」による感染者数の急増で再び不透明感が増している。

日刊工業新聞 2022年8月18日

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