和食に合うパン、米粉を主原料とし水の代わりにだしを使用
和食に合うパンはいかが―。東海大学海洋学部(静岡市清水区)の学生が静岡県内のパン店と共同で、地元静岡産のかつお節からとっただしを使った「出汁パン」を完成した。だしの香りがほのかに漂い、もちもちとした食感が特徴。価格150円(消費税込み)で、静岡市内のパン店で個数限定で販売している。
製作したのは水産学科食品科学専攻の浅野滉人(22)さん。昨春の卒業研究の課題として取り組んだ。
「和食に合う」をコンセプトに、米粉を主原料とし水の代わりにだしを使用。油脂の種類、焼き目にもこだわり、試作を繰り返し完成した。フライやバターソテーしたシイタケ、海苔(のり)、ゆでシラス、竜田揚げなどと相性がいいという。静岡県はかつお節の一大産地。地域資源の再認識に一役買いそうだ。
製作したのは水産学科食品科学専攻の浅野滉人(22)さん。昨春の卒業研究の課題として取り組んだ。
「和食に合う」をコンセプトに、米粉を主原料とし水の代わりにだしを使用。油脂の種類、焼き目にもこだわり、試作を繰り返し完成した。フライやバターソテーしたシイタケ、海苔(のり)、ゆでシラス、竜田揚げなどと相性がいいという。静岡県はかつお節の一大産地。地域資源の再認識に一役買いそうだ。
日刊工業新聞2019年1月16日