夜間警備用のウエアラブル型赤外線カメラ
スカイロボットが開発、12月に販売へ
スカイロボット(東京都中央区、貝應大介社長)は、赤外線カメラの画像で暗闇にいる人や熱源を確認できるウエアラブル機器「Boson(ボーゾン)/スカイスカウターIR」を開発した。警備や鳥獣害対策などの利用を見込む。12月に本格販売する。価格は39万5000円(消費税抜き)を予定。
飛行ロボット(ドローン)にカメラ機器を搭載する、スカイロボットのノウハウを生かした。米フリヤーシステムズの超小型赤外線カメラ「ボーゾン」を採用し軽量化を実現している。
機器を頭に装着すると、自動車運転時のバックミラーのように小型画面に赤外線カメラからの画像が映る。光の届かない場所での人の検知やプラント内の熱源の確認、田畑での害獣の発見などに利用できる。バッテリー式で連続4時間の利用が可能。
先行して8月に開発用のプロトタイプを提供し、12月の販売までに使い勝手や性能を高めたいとしている。初年度に1000台の販売を見込む。
飛行ロボット(ドローン)にカメラ機器を搭載する、スカイロボットのノウハウを生かした。米フリヤーシステムズの超小型赤外線カメラ「ボーゾン」を採用し軽量化を実現している。
機器を頭に装着すると、自動車運転時のバックミラーのように小型画面に赤外線カメラからの画像が映る。光の届かない場所での人の検知やプラント内の熱源の確認、田畑での害獣の発見などに利用できる。バッテリー式で連続4時間の利用が可能。
先行して8月に開発用のプロトタイプを提供し、12月の販売までに使い勝手や性能を高めたいとしている。初年度に1000台の販売を見込む。
日刊工業新聞2017年7月21日