調理ロボ開発、コネクテッドロボが福島県から2年連続補助金
コネクテッドロボティクス(東京都小金井市、沢登哲也社長)は、福島県の「地域復興実用化開発等促進事業費補助金」の対象に2年連続で採択された。地元食品メーカーや外食企業の振興につながる調理ロボットの開発を念頭に置いており、2021年度はフライドポテトの調理ロボット(写真)を開発している。今回はこのロボットを改良するか、新たな調理ロボットを開発する方針で、案件は7月ごろに決まる見通しだ。
調理ロボットは食材を揚げる、焼く、ゆでるといった調理工程の省力化・均一化が狙い。同社は焼く工程ではハンバーガーロボット、ゆでる工程ではそばロボットなどの開発実績がある。
日刊工業新聞 2022年5月19日