スバルの新型「フォレスター」。搭載する運転支援システムの中身
SUBARU(スバル)は19日、先行予約しているスポーツ多目的車(SUV)「フォレスター=写真」の概要を正式発表した。価格は293万7000円―330万円(消費税込み)で、月2200台の販売を計画する。運転支援システム「アイサイト」の新世代モデルを搭載するほか、手ぶりでエアコンの温度設定できる機能を採用した。
運転手の前方不注意などを検知する「ドライバーモニタリングシステム」に「ジェスチャーコントロール機能」を加えた。カーナビゲーション上部のカメラに向けて手を開くとエアコンの設定温度が上がり、手を握ると温度が下がる。運転手は視線移動が減り、運転に集中しやすい。
最上級グレードを除く3グレードはハイブリッド(HV)システム「e―BOXER(イーボクサー)」を搭載した。
日刊工業新聞2021年8月20日