スバルが「XV」を大幅改良、「スタイリッシュさ」と「力強さ」を兼ね備える
SUBARU(スバル)はスポーツ多目的車(SUV)「XV=写真」を大幅改良し、10月8日に発売する。スタイリッシュさとSUVらしい力強さを兼ね備えた外装に仕上げた。消費税抜きの価格は200万円から。月販2200台を計画している。
排気量1600cc、2000ccエンジンを用意。走行性能は全グレードでサスペンションを改良し、しなやかさとスポーティーさを両立した。モーターでエンジンをアシストするハイブリッドシステム「e―BOXER(イーボクサー)」の搭載車では、ドライブアシストシステムと協調するアダプティブ変速制御「イーアクティブシフトコントロール」を新たに採用した。
外装はフロントフェースやアルミホイールに新デザインを採用。ボディーカラーは「プラズマイエロー・パール」を設定した。内装は一部グレードでカラーコーディネートやシート表皮を見直し、上質で先進的な印象を高めた。
安全性能面では、見通しの悪い交差点や駐車の発進時に運転手の視界をサポートする「フロントビューモニター」を設定した。
日刊工業新聞2020年9月28日