トヨタ・スズキ・スバル・ダイハツ・マツダの5社がタッグ、つながる車向けシステム構築

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トヨタ自動車、スズキ、SUBARU(スバル)、ダイハツ工業、マツダの自動車メーカー5社は、車載通信システムを共通化する。次世代の車載通信機の技術仕様を共同で開発する。コネクテッドカー(つながる車)関連のサービスを提供する上で必要な通信の安定性を確保する一方、各社の開発工数を削減してサービスの早期提供などにつなげる。

トヨタが開発した車載通信機技術をベースに、他の4社の技術を盛り込み、次世代のつながる車向けのシステムを構築する。例えば車からアクセル操作や走行距離などの情報を集め、一時処理して各社のサーバーに提供するまでを協調領域と位置付け、その間の車載通信機機能を共同で手がけて開発を加速する。集めたデータを活用するアプリケーション(応用ソフト)やサービスの開発は競争領域と位置付け、各社が注力できるようにする。

コネクティッドサービス運用イメージ

これまで車載通信機機能は各社が個別に開発していた。一方、コネクティッド領域ではビッグデータや人工知能(AI)など通信技術や事業が急速に発展する。共同開発で通信品質の安定を図り、設備や人員など経営資源の最適化につなげる。5社は共同開発に対して他社との連携をオープンに検討する。

日刊工業新聞2021年4月28日

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