実装面積を87%削減!ロームが超小型白色チップLEDを開発

IoT機器やドローンへの用途を想定

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色のバラつきを改善した高光度白色チップLED

ロームは、超小型1608サイズ(1・6ミリ×0・8ミリメートル)で光度2カンデラの高光度白色チップLED「CSL1104WB」を開発した。主流の3528サイズ(3・5ミリ×2・8ミリメートル)と比べ、実装面積が87%削減でき、IoT(モノのインターネット)機器や飛行ロボット(ドローン)の表示用途などを想定する。すでに価格100円(消費税抜き)でサンプル出荷をはじめ、今月から月100万個体制で量産に入った。

ロームは3528サイズで競合の後塵(こうじん)を拝しており、強みの小型パッケージ技術が生かせる1608サイズで巻き返す。新製品は、この一環で従来の低光度品だけでなく、困難とされた1608サイズ白色チップLEDでの高光度化を実現。省スペース、高密度実装でのデザインや視認性向上、顧客の開発工数削減が期待できる。

独自の小型化技術、設計技術、材料の工夫などで高光度化した。同社を含む従来の一般的な1608サイズ白色チップLEDの光度は、100ミリ―200ミリカンデラという。白色LEDで課題だった色のバラつきも改善した。黄みがかった白や青みがかかった白など、4種をラインアップした。

日刊工業新聞2021年3月5日

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