キヤノンが夜間にカラー撮影ができるカメラを販売、湾口や河川の監視を想定

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12月発売の「ML―100 M58」

キヤノンはISO感度400万相当の超高感度で、星明かりだけのような非常に暗い環境でもカラー撮影できる多目的カメラ2機種を12月中旬から順次発売する。従来機種から体積比で半分以下に小型化して幅広い用途に対応する。価格は個別見積もりだが、従来機種の300万円前後と同程度を見込む。月産台数は非公表。 主に港湾や河川などの監視での採用を想定。1辺約19マイクロメートル(マイクロは100万分の1)の大きな画素を持つイメージセンサーと、独自技術で超高感度と低ノイズを両立した。米国防総省の物資調達規格に相当する耐久性などを備える。国際電気標準会議が定める保護等級の規格「IP54」相当の防塵・防滴性能も備えた。 12月発売の「ML―100 M58」は体積が従来機比64・1%減。解像度の向上に加えて、産業用高速デジタルインターフェース規格「コアエクスプレス」にも対応して利便性を高めた。「同105 EF」は同51・6%減。

日刊工業新聞2020年11月11日

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