五百部商事の工場施設内にドローン飛行場建設、一般にも開放

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飛行場を性能検査やテスト飛行に活用し、ドローン開発を加速する(五百部商事製のドローン)

五百部(いよべ)商事(栃木県鹿沼市)は、工場敷地内に飛行ロボット(ドローン)用の飛行場を建設する。投資額は約800万円で、月内に開設する。機体の性能確認などに使用するほか、1日3万円前後で一般開放する計画。外部施設などで行っていたテスト飛行を自社で行えるようにして、ドローン開発を効率化する。

飛行場の面積は400平方メートル(幅20メートル×奥行き20メートル)で、高さは8・5メートル。工場の隣接地に建設し、四方と天井を網で囲む構造にする。

屋内で飛行する際は航空法の規制対象外で、屋外飛行時に必要な事前の許可申請が不要になる。自前の飛行場を設けて、性能確認や物資輸送などのテスト飛行を柔軟に行い「受託開発のスピードを速める」(五百部社長)。

また、屋外飛行の許可を得る際に必要な飛行経歴を得ることなどを目的とする、一般利用者にも施設を貸し出す。

五百部商事はドローン開発から機体の製造まで一貫して手がけるほか、自動車向けの量産部品なども製造する。工場の敷地面積は約5280平方メートル。2018年に鹿沼工場(栃木県鹿沼市)を拡張移転して以降、隣接地の取得を進めてきた。

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ドローン

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