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商用車生産終了のマツダだけど、9年ぶりに全面刷新してピックアップ販売のワケ

いすゞからOEM、豪州なので

マツダは、9年ぶりに全面改良したピックアップトラック「マツダBT―50=写真」を2020年後半に豪州から販売を始める。いすゞ自動車からOEM(相手先ブランド)生産供給を受ける。

従来のBT―50は、海外向けに米フォードモーターと共同開発し、06年に発売。マツダはタイの合弁会社で生産してきた。オセアニア、東南アジア諸国連合(ASEAN)、中南米、アフリカなどを中心に販売し、累計販売台数は68万台だった。BT―50の旧モデルの生産を終了すると、マツダは国内を含め商用車生産を終える。

日刊工業新聞2020年7月6日

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