京都に「超快適ラボ」出現。照明、空調、音、映像、香りなど制御
けいはんなオープンイノベ、企業の事業創出に
【京都】けいはんなリサーチコンプレックス事業(中核機関=関西文化学術研究都市推進機構)の実証実験施設である「メタコンフォート(超快適)・ラボ」が、けいはんなオープンイノベーションセンター(京都府木津川市・精華町)内に完成した。
同事業は30を超える企業や研究機関、大学、自治体などが参画している。今後、照明(明るさ・色)や空調(温度・湿度)などを変化させる実証実験を行う。人に与える影響をセンサーなどを活用してデータを集め、状況に応じた最適な空間を創り出す人工知能(AI)技術を開発する。
同ラボには同じ仕様・機能の部屋が二つあり、照明や空調のほか音、映像、疑似窓、香りなどを制御できる。例えばアイデアを出す会議や算数や国語の授業で、どういう条件を組み合わせればいいかを定量的に検証し、比較実験ができる。実証実験によるデータの収集・解析を行い、企業による新たな事業創出につなげる。
同事業は30を超える企業や研究機関、大学、自治体などが参画している。今後、照明(明るさ・色)や空調(温度・湿度)などを変化させる実証実験を行う。人に与える影響をセンサーなどを活用してデータを集め、状況に応じた最適な空間を創り出す人工知能(AI)技術を開発する。
同ラボには同じ仕様・機能の部屋が二つあり、照明や空調のほか音、映像、疑似窓、香りなどを制御できる。例えばアイデアを出す会議や算数や国語の授業で、どういう条件を組み合わせればいいかを定量的に検証し、比較実験ができる。実証実験によるデータの収集・解析を行い、企業による新たな事業創出につなげる。
日刊工業新聞2017年8月3日