中部電力ら3社、岩手でバイオマス発電所
中部電力と稲畑産業、古里木材物流の３社は、岩手県矢巾町でバイオマス発電所を開発する
中部電力と稲畑産業、古里木材物流（盛岡市）は、岩手県矢巾町で木質専焼バイオマス発電所「矢巾発電所」（完成予想図）を開発する。発電出力は１９９０キロワットで、２０２６年１月の運転開始を目指す。
岩手県内で発生した未利用の間伐材や林に放置されている木材を燃料に使う。年間発電電力量は約１４５０万キロワット時で一般家庭５０００世帯分に相当する。
３社が出資する古里ＦＩＣエネルギー（盛岡市）が建設、運営する。工事は２５年４月から始める計画。
日刊工業新聞 2023年07月11日
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