ニュースイッチ

千葉の保育施設が利用開始、紙おむつサブスクの中身

BABY JOB(大阪市淀川区、上野公嗣社長)の紙おむつのサブスクリプション(定額制)サービス「手ぶら登園」について、千葉県白井市の公立保育施設全園が利用を決めた。保護者の負担軽減と保育現場の業務効率化につなげる。

手ぶら登園は、保育施設で紙おむつが使い放題になるサービス。保護者は紙おむつに名前を手書きして持参する手間がなくなり、保育士はおむつの個別管理の手間がなくなるため、保護者と保育士双方の課題を解決する。

BABY JOBは白井市内の公立保育施設で手ぶら登園の実証実験を実施。保護者向けの満足度調査で約98%が「とても満足」「満足」と評価したことを受け、正式なサービス開始となった。

日刊工業新聞 2023年02月10日

編集部のおすすめ