モビリティテクノロジーズ（ＭｏＴ、東京都港区、中島宏社長）は、日本交通グループのハロートーキョー（同江東区）と協業し、タクシーの供給不足解消に向けた人材確保の実証を３月に始める。タクシー配車アプリケーション（イメージ）からの注文のみに対応する専用車両のパート乗務員を採用。短時間の副業など自由な働き方を訴求し、増員につながるか検証する。

専用車両は事前にアプリで目的地が入力され、カーナビゲーションに従って走行するため地理に不安がある人なども業務が可能。運転免許を取得後３年以上経過した人が対象で、２種免許取得もサポートする。時給制でコアタイム６時間、週３日程度の稼働を予定。まずは都内で１０―２０台で実証する。