ファンケルは品質にこだわりを持つ各地の食品メーカーとタイアップした独自商品の通信販売「おいしいものがたり」を２０日に始める。第１弾として玄米由来の純米酒「金のいぶき」（宮城県大崎市・寒梅酒造）、くつろぐ香りの地ビール「Ｙｏｋｏｈａｍａ　Ｋａｏｒｕ　Ｂｅｅｒ」（横浜市中区・横浜ビール）、国産ドライフルーツを使った飲料ベース「ＨＯＭＥＭＡＤＥ　ＦＲＵＩＴＹ　ＳＡＮＧＲＩＡ（サングリアのもと）」（福島県二本松市・ＧＮＳ）を発売する。

主力の化粧品ユーザーと重なる働く女性の”癒やしの時間”をターゲットにし、まず酒類をメーンに商品を企画。サングリアのもと（写真）はドライフルーツをテンサイ糖、ハーブとともに瓶詰めをした商品形態でワインに限らず、ノンアルコール派も炭酸水や清涼飲料を入れて楽しめる。

また、直営の玄米イタリアンレストランが同時に企画した軽食「野菜と穀物のグルテンフリーおつまみ」も販売する。価格帯は消費税込みで１０００円前後からの設定となっている。（横浜）