重量物積載と長時間飛行を両立した「ハイブリッドドローン」が狙う需要

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防災時の物資輸送などの利用を想定するドローン(試作2号機)

IHIエアロスペース(東京都江東区、並木文春社長)は、ガソリン・ロータリーエンジンと電気モーターのハイブリッドシステムで飛行する飛行ロボット(ドローン)を開発した。同システムにより、36キログラムの重量物を積載し、11キログラムの燃料時に約50分と長時間飛行できる。防災時の物資輸送などの利用を想定する。詳細な仕様を今後固め、2024年の発売を目指す。

ガソリン・ロータリーエンジンで発電し、その電力で電気モーターを回すことで、長時間飛行できる。離島に医薬品・医療機器などを輸送する需要も見込む。

リチウムイオン電池を搭載した電動ドローンでは、約30キログラムの重量物を積載し、飛行時間は5―10分にとどまるという。長時間飛行で差別化し、防災用途などの拡販を狙う。

開発した試作2号機を20―22日に東京ビッグサイト(東京都江東区)で開かれる展示会「第8回国際ドローン展」で公開する。

日刊工業新聞2022年7月20日

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