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新小学1年生に贈呈、50年以上続く「黄色いワッペンで交通安全」の起源

「黄色いワッペンで交通安全」―。みずほフィナンシャルグループ(FG)、損害保険ジャパン、明治安田生命保険、第一生命保険の4社は、全国の新小学1年生に「黄色いワッペン=写真」約110万枚を贈呈した。

同事業は、学校に通い始める児童が黄色いワッペンを身に付けることで交通安全に関心を持ち、保護者やドライバーの注意を喚起しようと、1965年に富士銀行(現みずほFG)が始めた。今回で58回目となり、贈呈累計枚数は約6978万枚。

黄色いワッペンにはワッペンの交付を受けた新小学1年生の登下校時を対象に、有効期間が23年3月31日までで、保険金額が最高50万円の交通事故傷害保険が付いている。

日刊工業新聞 2022年4月8日

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