51メガワットを発電、大林組が稼働「木質バイオマス発電所」の全容

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営業運転を開始した大林神栖バイオマス発電所

大林組は、茨城県神栖市で大林グループとして2カ所目となる木質バイオマス発電所の営業運転を開始した。稼働した「大林神栖バイオマス発電所」は、輸入バイオマス専焼による木質バイオマス発電所で、発電容量は約51・5メガワット(約11万世帯相当の電力消費量)。初期投資は約300億円で、年間売上高は約85億円を見込む。

稼働した発電所は、大林グループの再生可能エネルギー事業会社の大林クリーンエナジー(東京都港区)が設立した大林神栖バイオマス発電(茨城県神栖市)が運営する。燃料には木材製品の製造過程で排出されたおが粉、かんなくずなどを圧縮成型した持続可能性が認証された固形燃料(木質ペレット)を使用。パームオイルの搾油過程で廃棄されるヤシ殻も活用する。

同グループは2018年12月、国内産バイオマス専焼による木質バイオマス発電施設の「大月バイオマス発電所」(山梨県大月市)を稼働している。発電容量は約3万世帯の年間消費電力量に相当する約14・5メガワット。

同グループの再生可能エネルギーによる発電事業は、太陽光発電所28カ所、陸上風力発電所1カ所、木質バイオマス発電所2カ所となり、今回の運転開始で総発電容量は約205メガワットに達した。

日刊工業新聞2022年3月9日

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