年末一時金は2.21カ月、 業種ごとでバラつき
連合がまとめた2021年の年末一時金(加重平均)の回答集計結果(最終)によると組合員1人当たり月数で2・21カ月(20年同期2・17カ月)、金額で64万8925円(同61万3336円)でいずれも前年同期実績を上回った。業種ごとでバラつきがみられた。
業種別では製造業が月数で2・40カ月(同2・34カ月)、金額で69万8944円(同66万2398円)。商業流通が月数で1・96カ月(同1・77カ月)、金額で51万4513円(同49万7812円)とそれぞれ前年同期を上回った。
情報・出版は月数で2・19カ月(同2・32カ月)と前年同期を下回ったものの、金額が56万3230円(同49万2851円)と前年同期を上回った。
日刊工業新聞2021年12月14日