NECが新設した「バーチャル広告協会」の役割

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NECは、仮想現実(VR)や拡張現実(AR)などを駆使したバーチャル広告の利活用を促進する任意団体「バーチャル広告協会」を設立した。バーチャル広告の発展を支援する団体の設立は国内初。初年度は入会費と会員費が無料。2年目以降は未定。3年後に会員企業として数十社の入会を見込む。

バーチャル上の広告に関する技術や仕組みを研究し、情報発信や課題の検討会、ビジネスマッチングに向けた交流会などを実施する。設立時点で、VR・ARコンテンツの開発・提供で実績を持つ米タイムルーパーなど2社が加盟。入会企業を募るとともに、順次活動を始める。

具体的には、入会企業とともに、バーチャル上の広告の研究・調査・情報共有やルールメイキング、規制改革の働きかけ、各企業間のマッチングによる新事業創出・ビジネス展開に取り組む。

バーチャル広告に関する課題などについて調査研究や定期セミナーの開催、加盟企業間でのビジネスマッチングを目的とした交流会の開催なども進める。

仮想空間を活用したサービスが今後ビジネスや教育分野へと広がると予想。仮想空間内での広告の増加を見込む。

日刊工業新聞2021年9月23日

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