看板製作が本業の企業が製造するパーテーションが大ヒットしたワケ

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ニーズに応え10万枚突破

タテイシ広美社(広島県府中市、立石良典社長)が製造するアクリル製パーテーション(写真)は一時、販売数量が全国トップクラスとなり、現在の累計は約10万枚を超えた。

ヒットの大きな理由は対応の早さ。緊急事態宣言が初めて出された2020年4月7日よりひと月近く早い3月に商品化。その後も顧客のニーズを聞きつつ、受注の翌日に出荷できる体制を整えたり、セミオーダー機能を持つ専用のウェブサイトを開設したりと顧客対応力を磨いてきた。

製品ラインアップも拡充。自動車の前後座席の間に取り付けるタイプや、飲食店向けに隣の席との間に置けるタイプなどを矢継ぎ早に商品化した。

本業は看板やデジタルサイネージ(電子看板)の製作で、所有するアクリル加工機が大活躍。「この2年はコロナ対策関連商品にだいぶ助けられた」(立石社長)。

日刊工業新聞2021年9月10日

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