新幹線で気兼ねなくウェブ会議ができる。「のぞみ」にリモートワーク優先車両

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「のぞみ」7号車をパソコン利用客の優先車両として試験的に運用する(イメージ)

ネットで予約、追加料金不要

JR西日本とJR東海は10月1日から、東海道・山陽新幹線「のぞみ」の7号車(普通車)をパソコン利用客の優先車両として試験的に運用する。車両を分けることで周囲へ気兼ねせずパソコン操作やオンライン会議に集中できる環境を整備。仕事利用を打ち出し、ビジネス客の出張需要を喚起する。

2022年3月をめどに利用状況を見極め、本格運用へつなげる。

N700系、N700A、N700Sの7号車を専用の「S Work車両」に設定し、ネット予約システム限定で予約を受け付ける。利用にかかる追加料金は不要。N700Sの7、8号車では従来の2倍の通信容量を備える無料Wi―Fi(ワイファイ)サービスも提供する。

JR西日本の新幹線の利用者数は新型コロナウイルス感染症流行前の3割に留まる。同社は「出発駅から目的駅までのまとまった時間を有効活用してもらいたい」(新幹線鉄道事業本部サービス品質課)とする。

日刊工業新聞2021年8月30日

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