駅のプラットフォームで乗客が転倒!車掌は異常事態にどこまで即応できるのか

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JR東海公式サイトより

【名古屋】JR東海は在来線の車掌訓練装置を機能向上し、2021年1月までに在来線乗務員職場の全11カ所で更新する。乗客が列車から乗り降りするプラットホーム上で実際に起こり得る異常事象対応では、乗客の転倒など動きのある事象やホーム可動柵などを設定する機能を追加し、異常時の対応能力を高める。設備投資額は約4億円。

異常時対応では駆け込み乗車や車両ドアでの靴や傘の挟み込み、非常通知設備の作動、信号変化など計28種類の異常事象のうち4種類を組み合わせた状況を設定できる。

ホーム可動柵対応では模擬装置を新設する。また乗務する運転台に実際の車両を模擬した車内モニターや無線機も設け、よりリアルな環境で実践的な訓練を可能にする。

さらに録画機能を追加して訓練の映像での振り返りを可能にして新人教育の質の向上を図る。

日刊工業新聞2020年12月4日

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