三菱商事・千代田化工・三井物産・日本郵船がENEOSに水素供給

  • 1
  • 4
ブルネイに設置したプラント

三菱商事は千代田化工建設、三井物産、日本郵船と共同で、ブルネイで製造する水素をENEOSに供給する。ENEOSの製油所に水素を供給し、発電などに利用してもらうことで、将来的に二酸化炭素(CO2)排出量の削減につなげる狙い。

4社が2017年に設立した「次世代水素エネルギーチェーン技術研究組合(AHEAD)」が供給を行う。水素をトルエンと反応させ、メチルシクロヘキサンと呼ばれる安定した化合物に変換した上で輸送・貯蔵する。製油所など既存の設備を使い、化合物から水素を取り出す。ENEOSは調達した水素を発電や石油精製などに活用する。

三菱商事・千代田化工はブルネイから水素を輸送・貯蔵する実証実験を20年に実施し、技術の確立に取り組んできた。


【関連記事】 新しい熱電源を操る愛知の急成長企業を見逃すな!

日刊工業新聞2021年8月13日

キーワード
三菱商事 ENEOS

関連する記事はこちら

特集