創薬研究の支援へ、ニコンが開設した共同研究施設の全貌

  • 0
  • 0
施設内ではニコンのさまざまな装置を使用できる

ニコンは、創薬研究の支援や研究者の交流機会の創出を目的に、共同研究施設「Nikon BioImaging Lab(ニコン バイオイメージング ラボ)」を開設した。来場者は施設に設置された同社の最先端の機器を使用し、細胞の培養条件の検証や候補化合物のスクリーニングなどの実験を体験できる。施設に常駐する同社の技術者が、来場者の創薬研究に関する課題に対し、最適なソリューションを提案する。

ラボは製薬企業やバイオベンチャーなどが入居する「湘南ヘルスイノベーションパーク(湘南アイパーク)」内に開設する。来場者はニコンの技術者から細胞の画像解析についての教育プログラムや製品の使い方に関する講習も受講できる。研究者同士の交流機会の創出も図る。

ラボの見学や利用は事前予約制。利用料は使用機器や実験内容によって異なる。同社が国内に共同研究施設を開設するのは初めて。

ラボでは同社の細胞研究開発用装置「ビーコン」、細胞観察装置「バイオスタジオ―T」などを使用できる。

日刊工業新聞2021年7月15日

関連する記事はこちら

特集