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コンタクトレンズのメニコンが開始、犬の飼い主のためのサブスクサービスとは?

コンタクトレンズのメニコンが開始、犬の飼い主のためのサブスクサービスとは?

「&D」のウェブページ

メニコンは犬の飼い主向けサブスクリプション(定額制)サービス事業「&D」を開始した。犬用の医療保険や獣医師との相談、しつけの動画解説などを提供する。提供するサービス内容によって四つのプランを用意した。月額の会費はプランと犬種に応じて1650―1万300円(消費税込み)。2026年度までに売上高10億円、会員数2万人を目指す。

同事業は万一の賠償に備える保険や獣医師相談、しつけの動画解説を基本プランとして提供する。飼い主が病気で飼育できなくなった際の引き取り飼育などのサービスを追加できる。&Dの事業収益の一部は動物愛護施設などに寄付する。同事業は猫用への対応も検討しているという。

同社は引き取り飼育用の施設として、茨城県笠間市の廃校を改装する。同施設「&HAUS」の投資額は約3000万円。22年初頭の稼働を目指す。関東地方を中心に約70頭を引き取って飼育するほか、新しい飼い主に譲渡する。将来的には同様の施設を茨城県以外にも展開する計画。田中英成社長は「犬の健康と飼い主の幸せをトータルでサービスとして展開する」と話す。

日刊工業新聞2021年5月5日

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