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スイスの「空飛ぶクルマ」メーカーが日本市場参入へ

エアモビリティが代理店契約

エアモビリティ(東京都新宿区、浅井尚社長)は、スイスの「空飛ぶクルマ」メーカーのデュフォー・エアロスペース(チューリヒ)と日本市場での代理店契約を結んだ。空飛ぶクルマの早期社会実装に向けて販売権を獲得し、日本市場への参入を支援する。2023年に販売を始める。

エアモビリティは、空飛ぶクルマ関連プラットフォーム事業を手がける。近年、空飛ぶクルマのニーズは高く、目的に合った機体確保が重要になっているという。デュフォー・エアロスペースは航空機関連での救急医療サービスで実績がある。

日本国内では、経済産業省と国土交通省が設立した官民協議会で空飛ぶクルマの事業開始が23年と目標設定されている。

日刊工業新聞2021年6月25日

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