オゾンで浮遊ウイルスを99.9%抑制、日本特殊陶業が実証

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オゾンガス発生装置の市場投入時の製品のイメージ

日本特殊陶業は、オゾンガス発生装置を用いて空気中に浮遊する風邪の原因ウイルスの一つであるヒトコロナ229Eウイルスを、99・9%抑制することを実証した。今後、実際のカラオケボックス店での稼働試験を経たのち、6月をめどに医療機関や介護施設向けに発売する計画。価格は未定。

実証試験では、25立方メートルのオゾンガスが約30―90ppb(ppbは10億分の1)の環境下で、空気中に浮遊するウイルスが60分経過後に99・9%抑制されたことを確認した。国立病院機構仙台医療センターウイルスセンター(仙台市宮城野区)、メディエアジャパン(横浜市青葉区)、増田研究所(東京都文京区)と共同で実施した。

同装置はセラミックス製の排ガス浄化用製品で日特が培った技術を活用して開発した。

日刊工業新聞2021年5月13日

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日本特殊陶業

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