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スマホ乗り換え先の人気は「ドコモ」と「アハモ」が1、2位!

MMDLabo(東京都港区、吉本浩司社長、03・6451・4414)がまとめた「通信サービスの利用動向調査」によると、メーンで利用する携帯通信サービスの乗り換えを検討する割合は37・0%だった。そのうち、検討する乗り換え先(複数回答可)は「アハモ」以外のNTTドコモの料金プランが24・7%で最多。次いでアハモが21・8%、楽天モバイルの「楽天アンリミット」が18・1%だった。

携帯大手3社の月間データ容量20ギガバイト(ギガは10億)の新料金プランへの乗り換えを検討する人のうち、アハモは72・9%、KDDIの「ポヴォ」は82・4%、ソフトバンクの「ラインモ」は76・6%が同一事業者の他の料金プランの利用者だった。

一方、通信会社の新規契約や機種変更、プラン変更などをオンライン上で行ったことがある割合はドコモなど携帯大手3社の契約者で約30%と、楽天アンリミット契約者の81・1%、格安スマートフォン事業を展開する仮想移動体通信事業者(MVNO)契約者の76・4%の半分以下にとどまった。アハモなどオンライン専用の格安プランへの移行をめぐり、オンライン契約未経験者への配慮が求められそうだ。

日刊工業新聞2020年3月19日

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