ヤンマーが自動運転トラクターを刷新、測位までの時間を75%短縮へ

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農地到着後すぐに作業が始められるロボットトラクター(ヤンマーアグリ提供)

ヤンマーホールディングス(HD)は15日、グループで農業機械を手がけるヤンマーアグリ(大阪市北区)が自動運転トラクター2機種を刷新し、4月1日に発売すると発表した。多周波対応アンテナの搭載で測位までの時間を従来比約75%短縮できる。農地到着後すぐに作業開始が可能になるなど農作業の効率化に貢献する。

新製品のロボットトラクターの価格は1264万5000―1599万5000円(消費税抜き)。自動で直進作業・旋回ができるオートトラクターの価格は1092万5000―1427万5000円(同)。初年度計200台の販売を目指す。

新機種は、トラクター周囲の電子基準点の観測データを利用して位置測位が可能な方式に対応。基地局設置も不要で位置情報を安定取得できる利点がある。

日刊工業新聞2021年2月16日

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