パナソニックが「AI設備診断サービス」を4月開始、設備を止めずに導入可能

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パナソニックは、工場設備の機械要素部品の状態変化が表れやすい「電流内の高調波」をクリアに取得する専用センサーと、人工知能(AI)を組み合わせた「AI設備診断サービス」を4月に始める。センサーは制御盤の電線に挟むだけで済む。設備を止めずに導入できるため、予兆保全として幅広い製造現場で生産性向上に役立ててもらう。

摩耗、破損といった状態の診断対象はサーボモーター、インバーター駆動モーターで稼働するコンベヤーや搬送ロボット、ポンプの部品となるボールネジ、軸受、歯車など。サービス価格はセンサーの数により複数のプランがあり、12軸(センサー12個)の場合、月額9万8000円(消費税抜き)。

工場内の機械設備は設置場所や構造上、センサー取り付けが困難で診断を断念するケースがある。同社は簡易導入できる利点と、AIにより計測データから診断に必要な部分を抽出できる分析精度などを訴求する。

日刊工業新聞2020年2月15日

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