中小企業のDX支援、安価で提供するココペリがマザーズ上場

ココペリCEO・近藤繁氏インタビュー

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ココペリCEO・近藤繁氏

―どのようなビジネスモデルですか。

「主要サービス『ビッグアドバンス』は全国の地域金融機関と協力し、中小企業のデジタル変革(DX)化・経営支援を行うプラットフォーム。金融機関の取引先企業を対象に人工知能(AI)を用いたビジネスマッチングやホームページの自動作成、補助金情報などを月額3300円(消費税込み)で提供する。2020年12月末時点で57の金融機関、3万8773社の企業が利用している」

―サービスの優位性は。

「豊富な機能と価格競争力が強みだ。多様な業務のDX化を安価に提供する。周知・会員獲得は地元に根ざした金融機関が担ってくれるので、当社は開発にリソースを割いて高速でPDCAサイクルを回して機能の強化に注力できる」

―上場の狙いは。

「中小企業にとっての経営インフラを目指すにあたり、組織としての安定性と知名度の向上を目指す。採用面でも長所になる」

―今後の展望は。

「3年以内に導入金融機関100社、会員企業15万社を目指す。サービス普及でデータを蓄積し、金融機関の持つデータを活用・分析して多様なAIサービスを提供していきたい」(市野創士)

【概要】
07年(平19)設立。18年に中小企業向け経営支援プラットフォーム「ビッグアドバンス」をリリース。21年3月期の売上高予想は8億8000万円。上場日は20年12月18日。
▽本社=東京都千代田区二番町8の3▽資本金=7億9234万円▽従業員=41人▽事業内容=ビジネスプラットフォーム事業・中小企業向け経営支援プラットフォームの開発・運営・AIモジュールの開発など▽主幹事証券=大和証券

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