JR東海は在来線で2次元コード(QRコード)を用いてプラットホーム可動柵を開閉するシステムの実証実験を、東海道本線金山駅(名古屋市中区・熱田区)で28日に始める。
車両の扉にQRコードを貼り付け、ホーム上に設置したカメラで検知し、車両扉とホーム可動柵の開閉を連動させる。可動柵整備を検討中の名古屋駅(名古屋市中村区)に導入する方針。
同システム導入で車掌はホーム可動柵を閉じる作業がなくなり、利用客の乗降などのホーム監視に注力でき安全性向上を図れる。