日本製鉄とNECがAIで設備トラブルを監視、まずは君津で

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日本製鉄公式動画より(画像はイメージ)

日本製鉄とNECは3日、製鉄所の設備状態を監視する情報基盤を構築すると発表した。人工知能(AI)技術を活用したNEC製の分析ソフトを用いて、設備のトラブルを防ぐ。2021年1月に東日本製鉄所君津地区(千葉県君津市)熱延工場のオンライン監視で、長期の運用試験を始める。現場のデジタル変革(DX)を加速する。

分析ソフトはリアルタイムに得られる計測データから、異常の予兆を自動検知でき、稼働停止や設備不良による製品の品質劣化を未然に防ぐ。稼働中の正常状態などを学習して、未知のトラブルを発見できるという。

今後のDX展開を見据え、汎用性や分析・評価作業の容易さ、検知精度の高さを評価して今回採用となった。

日刊工業新聞2020年12月4日

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