自動運転車のタイヤをリモート監視。住友ゴムらが共同研究

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タブレット端末でタイヤトラブル情報を確認

住友ゴム工業は、タイヤ空気圧をリモート監視するモニタリングシステムを構築し、岐阜市内の公道で自動運転レベル4の自動運転車に対して実証実験を行った。群馬大学の次世代モビリティ社会実装研究センターとの共同研究で、車両が無人の場合でも空気圧のリモート監視を可能にする。

実証実験は市街地で自動運転車がパンクをした想定で行った。模擬的にパンクを発生させると、タイヤに装着したTPMS(タイヤ空気圧監視システム)により空気圧の異常を管制所がリモート検知し、タイヤ整備店に自動通知する。整備店が現場で補修し、自動運転が復帰するまでの一連の流れを行った。

今回の実証実験について「想定通り終わった。引き続きシステムの品質向上を行っていく」(同社)としている。

住友ゴム工業は車業界の変革に対応するため、タイヤ開発や周辺サービス展開のコンセプト「スマートタイヤコンセプト」を掲げ、タイヤ空気圧管理ソリューションサービスの展開を進めている。

日刊工業新聞2020年12月1日

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