東芝が半導体2工場売却へ 台湾UMCと交渉
東芝が大分市と岩手県北上市の半導体工場を台湾半導体大手の聯華電子(UMC)に売却する方向で交渉していることが分かった。半導体事業は東芝の約20年続く経営課題で、同業他社と比べた低収益体質の象徴だった。2015年からの経営危機を脱して現在インフラサービス企業へ脱皮しつつあり、課題事業の資産圧縮で固定費を削減して収益力強化を目指す。
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日刊工業新聞2020年11月19日
東芝が大分市と岩手県北上市の半導体工場を台湾半導体大手の聯華電子(UMC)に売却する方向で交渉していることが分かった。半導体事業は東芝の約20年続く経営課題で、同業他社と比べた低収益体質の象徴だった。2015年からの経営危機を脱して現在インフラサービス企業へ脱皮しつつあり、課題事業の資産圧縮で固定費を削減して収益力強化を目指す。