患者の飛沫吸引、オリンパスが内視鏡検査用の防護用具

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マスクとドレープを装着することで感染リスクを低減させる

オリンパスは、新型コロナウイルスなどの感染リスクの低減を目的に、内視鏡検査用の防護用具を開発した。内視鏡挿入時の患者の咳(せき)や嘔吐(おうと)反射、出血などに含まれる飛沫(ひまつ)やエアロゾル(浮遊粒子状物質)を吸引し、検査者への感染を防ぐ。今後、検査で使用し、販売を検討する。

開発した用具は、内視鏡挿入口付きマスクと内視鏡操作部を覆うドレープ(カバー)で構成する。マスクには、吸引・換気ポートが備わっており、飛沫やエアロゾルを吸引する。内視鏡検査用以外にも、大腸内視鏡検査時に使用するパッドと内視鏡操作部を覆うドレープも作った。

松脇クリニック品川(東京都品川区)の松脇由典医師、虎の門病院・消化器内科(東京都港区)の菊池大輔医師と共同開発した。

日刊工業新聞2020年11月12日

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