NECとヴィッセル神戸、顔認証と映像分析で感染の安全確保

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映像分析を用いて観戦時におけるマスク未着用の検知を行う(混雑度モニタリング画面イメージ)

NECと楽天ヴィッセル神戸(神戸市中央区)は、顔認証や映像分析技術を活用し、感染症対策とおもてなしの両面から、安全・安心で快適なスタジアム観戦を実現するための実証実験をノエビアスタジアム神戸(同兵庫区)で15日と18日に行う。

一般来場者向けには映像分析を用いて、観戦時におけるマスク未着用の検知と、売店前やトイレ付近での混雑度のモニタリングを行う。マスク未着用の人を検知した場合には、スタッフがマスクの着用を案内する。

また、対象とする場所において、システムが混雑を検知した場合、スタッフが誘導することで密状態を回避する。両社によると、スタジアム観戦の感染症対応の実証実験は初めてという。

おもてなし対応は実験に参加するプレミアム会員を対象に行う。来場時に顔画像を登録することで、入り口のエレベーター前や出口にあるデジタルサイネージ(電子看板)のカメラで個人を認証し、会員ごとに歓迎メッセージを表示する。会員ラウンジでは手ぶらで顔認証で受け付けを行う。いずれの顔認証もマスクを着用したまま行うことが可能。

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日刊工業新聞2020年11月11日

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