”後払いスマホ決済”が3回の分割払いに対応、本人確認で不正利用対策も

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Paidy(ペイディー、東京都港区、杉江陸社長、03・5545・5975)は27日、後払いが特徴の同社のスマートフォン決済サービスで、3回の後払いに対応したと発表した。後払いの回数を従来の1回から増やして使い勝手を良くし、若者などクレジットカードを持たない層の決済手段としての普及を図る。分割手数料は無料。同社によると、3回以上の分割払いで手数料無料は国内初。

同社の決済アプリケーション(応用ソフト)に利用者登録して本人確認すれば、提携する電子商取引(EC)サイトでの決済で、3回の後払いを選べる。1回の後払いは登録のみで利用可能だが、3回は顔写真と運転免許証などを撮影して本人確認することを必須条件にした。

後払いサービスは2014年に始め、登録者数が約400万。利用者は34歳以下が大多数。都内で会見した杉江社長(写真)は「2回ではなく、3回の分割払いを求める声が多かった」と導入経緯を述べた。

3回払いによる利便性向上で、登録者数を21年末までに1000万に伸ばしたい意向。3回後払いの条件にしたことで、不正利用対策として本人確認の普及も図る。本人確認は4月に1回の後払い利用において利用者が任意で選択できるようにした。

日刊工業新聞2020年10月28日

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