”慣らし保育士“で保育園はどう変わる?アプリでスキマ勤務、復帰後押し

グローバルブリッジHDが12日にサービス開始

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スキマ時間で働き、職場復帰までの後押しをする(イメージ、グローバルブリッジHD提供)

保育所や介護施設などを運営するグローバルブリッジホールディングスは、スキマバイトのスマホアプリ「タイミー」を活用した保育士のインターン制度を12日から始める。子会社のグローバルチャイルドケア(東京都墨田区)を通じて行うもので、同社が首都圏や大阪で運営する「あい・あい保育園」などの認可保育所や小規模保育施設で、スキマ時間を利用して1日単位や数時間単位で働くことができる。

グローバルチャイルドケアの貞松成社長は、「経験豊富な保育士が自分に合った時間帯で働くことで、施設で提供する保育の質を担保しながら、保育現場で活用できる社会の創出を目指したい」と話している。

従来は、保育士が働こうと思っても申し込み後に保育園勤務が決まるまでの調整などで時間を要していたが、このアプリを使った仕組みなら、勤務日程の調整や報酬の振り込み口座の登録などの手間がなく、すぐに働くことが可能だ。

また、結婚や子育てなどでいったん保育園を退職後、ブランクはあるものの保育士への再就職を考えている人たちへ向けて、「保育園勤務でのリハビリ期間」を提供することで、制度を活用した保育現場への復帰の支援になることも期待する。

事業者側にしても、面接だけでは分からない保育士の人柄や勤務態度などがインターン制度で分かるほか、人手が足りなくなりがちな早朝や夕方の時間帯にスキマ時間に保育士に入ってもらえるメリットがある。さらに、経験豊富な40代、50代の保育士の職場復帰を支援することで、比較的20代が多い保育現場にバランスよく経験者を配置できることも期待される。

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保育

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