銀だこが初トレーラーハウス型店舗!ドライブスルー専用、低コストで出店
築地銀だこを展開するホットランド(東京都中央区、佐瀬守男社長)は、東京都立川市で初の「トレーラーハウス」を活用したドライブスルー店舗を17日にオープンする。
新型コロナウィルスの感染拡大の中、外食やテイクアウト時の選択肢に「安心安全」を求める声が高まっており、 とりわけ人との接触の少ないドライブスルーに注目が集まっている。
同社は数年前からドライブスルー店舗を展開していたが、これまで過去様々な復興支援や各種イベント・催事出店などで使用されていた「トレーラーハウス」での出店は今回が初。たこ焼以外に、“銀のシリーズ”のお弁当も用意している。
「トレーラーハウス」を活用したドライブスルー形式は、稼働式という特徴から短期間・低コストでの出店が可能となるため、今後はよりニーズに合わせた出店スタイルを展開していく。
またドライブスルー用とは別に、自転車や徒歩用の窓口を設ける事で、混雑緩和・接触時間の短縮・利便性の向上を目指す。
日本フードサービス協会の実施した7月の外食産業市場動向調査では、新型コロナウイルスの感染拡大からドライブスルーやテイクアウトの売り上げが伸びている。感染の再拡大が懸念される現在、巣ごもり需要が高まり、同サービスはますます盛況になることが予測できる。
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