アイシン精機のパーソナルモビリティー、コロナ拡大を防げるか

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実証で使用するのと類似の「ILY−Ai」

アイシン精機はパーソナルモビリティー「ILY―Ai(アイリーエーアイ)」を活用し、大型商業施設で店舗から商品を駐車場へ自動で配送するサービスの実証実験に乗り出す。ILY―Aiの機能開発などに取り組み、大型商業施設のカラフルタウン岐阜(岐阜市)で、2021年1月頃に本格的な実証実験を開始する計画。

ILY―Aiを使った実証実験は新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の技術開発テーマに採択された。NEDOは新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐ「遠隔・非対面・非接触」での配送サービスの実現に向けた自動走行ロボットの技術開発に取り組んでいる。期間は9月から1年間の予定で技術の向上や事業性などを確認する。

ILY―Aiは買い物用カートとしての使用や子どもとの2人乗りも可能なパーソナルモビリティー。最高時速は4キロメートル。カラフルタウン岐阜には3月から3台をリース提供しているが、実証実験では別に改良したタイプを使う。

カラフルタウン岐阜はトヨタ自動車子会社のトヨタオートモールクリエイト(名古屋市中村区)が運営している。

日刊工業新聞2020年9月8日

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