羽田に導入されたパーソナルモビリティー、介助者不要で自動で往復

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WHILL(ウィル、横浜市鶴見区、杉江理最高経営責任者〈CEO〉、0120・062・416)は8日、自動運転型パーソナルモビリティー「WHILL自動運転システム」を羽田空港で実用化すると発表した。保安検査場から搭乗ゲートまで自動で往復し、障がい者や足腰の弱い高齢者らが自力で移動できる。介助者が不要なため、新型コロナウイルス感染予防のためのソーシャルディスタンス確保にも寄与できる。

WHILL自動運転システムは車椅子型のパーソナルモビリティー。同日、羽田空港第1ターミナルに計3台を導入した。左右のアーム部分に1台ずつのステレオカメラと、後方に光センサー「LiDAR(ライダー)」を搭載。行き先を指定すれば、保安検査場付近の待機場所から3―7番ゲートまでを自動で往復する。

月内に2台を追加し、羽田空港南ウイング全域に利用を広げる計画だ。10月以降は北ウイングや他のターミナルへの導入も検討する。現在、米国やカナダなどの計5空港でも実証試験を行っており、実用化を機に世界上位50空港への展開を目指す。

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